2.1 略歴
明治時代、北海道開拓に携わった榎本武揚は「日本の力を高めるためには、国内農業の発展が不可欠」「日本の農業発展のためには、農民の教育が必須」と考えて、1891年に徳川育英会育英黌に農業科を設立した。設立地である東京地下鉄飯田橋駅A4番出口前に「東京農業大学開校の地」という碑が存在している。
1893年には徳川育英会育英黌から農業科が独立、東京農学校となる。その後、大日本農会付属東京高等農学校と改称、専門学校令による東京農業大学への改組を経て、1925年には大学令による東京農業大学となる。
第二次世界大戦の際、渋谷常磐松の校舎(現在の青山学院中等部のある場所)が空襲により焼失したため、1946年、用賀農場にほど近い大日本帝国陸軍機甲整備学校があった場所に移転する。現在の世田谷キャンパスである。
1949年には新制の東京農業大学となる。
2.2 年表
1 概観
2 沿革
3 基礎データ
4 教育および研究
5 学生生活
6 大学関係者と組織
7 施設
8 対外関係
9 社会との関わり
10 併設学校
11 公式サイト
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